直流電源と交流電源

○直流電源

直流電源は交流とは違い電圧に変動がない電源です。PLC内部の電源も基本的には直流です。乾電池なども直流で、電源には+(プラス)と-(マイナス)があります。電流はプラス側からマイナスへ流れます。DC電源やパワーサプライなどと呼ばれます。プラスから出た電流は、その電源のマイナスに接続しないと流れません。違う電源のマイナス側に接続しても流れないと言うことです。直流電源は使いすぎると電圧が下がってきます。

注意が必要なのは、PLCにDC24Vの電源がありますが、使いすぎるとPLCが停止してしまいます。手軽に使用できますが、センサーなどの軽い負荷に使用してください。

直流電源は消耗品で突然故障します。最近の設備はDC用の機器を多く使用していますので、電源が故障した場合モニターなどが写らなくなります。このような場合は電源を疑ってみてください。

○交流電源

交流は家庭のコンセントなどに使用されている電源です。家庭のコンセントはAC100で電線が2本アリアス。片方の電線はアースと呼ばれ、地球と接続されています。もう片方の電線に電圧がかかっていますが、60Hzであれば1秒間に60回伝活がプラス側になったりマイナス側になったり変動します。

電圧の高い方から低い方へ電流が流れます。交流の場合、アース側から電流が流れたり、アース側へ電流が流れたりを繰り返し、電流が行ったり来たりしています。そのため、交流には極性がないと言われています。

交流の場合、片方の線がアースのためアース側は触れても感電しませんが、もう片方は感電します。この場合、地球(アース)と電線の電圧で対地電圧と呼びます。

昔、海外で単相200Vの設備に、電源線をつなごうとしたのですが、電極が1本しか来ていません。実は対地電圧200Vの線が1本用意されていただけで、アース側は工場の適当な柱から取ってくださいとのことでした。驚きの配線方法でした。

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