実態配線図とは

回路図には、様々な描き方があります。実際の配線図のように細かい部分まで表示する描き方や、記号を使いシンプルに表示する描き方などがあります。

○実態配線図

実態配線図とは、機器同士を実際に配線したように描いた回路図です。実際に配線する場合は便利な回路図です。部品単体も実物に使いように描くと非常に分かりやすい回路図になります。

ただし、回路図が大きく、複雑化してきた場合、実態配線図で描いた回路図は、複雑になりすぎて、逆に分かり難くなります。各機器表示が細かくなり、配線の本数も増えていくため、配線をたどっていくだけで大変な作業になります。

また、あまりに機器表示を精確に描き込みすぎると、逆に回路図を理解し難い現象が発生してきます。配線図どおりに組み立ててる場合などは、簡単でいいのですが、理解しながら組み立てるのは難しいと思います。

○実態配線図の描き方

実態配線図といっても、機器の形まで精確に描き、機器のどこに配線するのかまで描く描き方もあります。しかし、そこまで詳しく描くと、描くことに時間がかかり理解し難い回路図ができあがってしまいます。

実態配線図を描く場合、接点などは記号で描き、機器などは分かる程度に描き、機器への配線への接続は、機器の端子台の番号などを表示するようにします。必ず接点の接続を描くようにしてください。

電源は描きます。電源の記号はACかDCで違いますので、正確に書いてください。

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