センサー信号の扱い

光電センサーを使用して、実際にリレーを動作させます。配線作業自体は簡単な作業です。配線前に知っておくべきことを説明します。

○配線前に知っておくべきこと

光電センサーには「ダークオン」や「ライトオン」という言葉が出てきます。センサーによっても違いますが「D/O」や「L/O」と表示されています。スイッチで切り替え可能なタイプもあります。

ダークオンとライトオンでは、出力が反対になります。例えば、ダークオンはセンサーの受信側に光が届かなくなったとき(暗いからダーク)センサー出力がONします。透過形の場合は、センサー間に何か物がある場合、反射形の場合はセンサーの前に物がない場合です。ライトオンはその逆となります。つまり、反射形と透過形でも逆になるので注意してください。

○シリンダーセンサー

もう一つ代表的なセンサーがシリンダーセンサーと呼ばれるものです。シリンダー駆動の設備では必ず使用しますので簡単に説明します。

シリンダーは、エアーで動く機器で、自動機などによく使われます。シリンダーにエアーを送ると動作しますが、本当に動作したか確認する必要があります。例えば、シリンダーが壊れたり、途中で何かに引っかかったりして最後まで動作しない場合があります。

シリンダーが正常に動かない状態で設備が動作すると大変危険ですし、場合によっては不良品を大量に生産してしまう可能性があります。そのためにシリンダーを使用している設備を制御する場合は、必ずシリンダーの動作状況を確認する必要があります。シリンダー内にはピストンがあり、ピストンに磁石が付いています。この磁石に反応するのがシリンダーセンサーです。シリンダーが前進した場合内部のピストンも前進します。するとシリンダーに付けられているセンサーが磁石に反応して動作します。

通常はシリンダーの前進側と後退側に取り付けてあります。これによって、シリンダーが前進しているのか後退しているのかを判断しているのです。行進側、後退側の両方のセンサーが入ってない場合は動作中か中間で停止しているということです。

シリンダーセンサーのことをリードスイッチと呼ぶこともあります。

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