シリアル通信(基本命令)

「T0」「FRMO」命令は、バッファメモリアクセス命令と呼びます。専用命令でバッファメモリからデータを読込みました。今度は、直接バッファメモリからデータを読込みます。基本的にどのインテリジェントユニットにも使用できる命令です。

○通信設定

注意しないといけないのが、この命令の場合、バッファメモリのアドレスをあらかじめ調べておく必要があることです。これはインテリジェントユニットのマニュアルの仕様部分に載っていますので確認してください。

実際に使用して説明します。今回、使用する機器は計算機リンクユニットです。Aシリーズを使用します。

Aシリーズでは専用命令がないので、このバッファメモリアクセス命令でデータ設定という項目はありません。ユニット表面にあるディップスイッチで通信設定スイッチ(丸いやつ)は無手順であれば「5」に設定しておきます。

○送受信

外部機器がデータを送信してくると、計算機リンクはデータを受信します。このとき、計算機リンクのバッファメモリに保存されるので、これを読込まなければいけません。

最初のFMOV命令で、「D200」以降、50個のデータレジスタに”0″を書き込み、受信領域をクリアします。FROM命令で、バッファメモリのアドレスH80からデータを受信し、「D248」に転送しています。

これはバッファメモリに読込まれた受信データ数を先に読込んでいるのです。その受信データ数を「Z」に書き込んでいます。

次にFROMで実際のデータを受信しています。バッファメモリのアドレス「H81」以降、データ受信数だけデータを受信して「D200」以降に転送しています。

最後に計算機リンクに「受信しましたよ」と教えるために、「Y81」をONします。

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