出力回路を作る

自動動作部分と原点復帰部分のプログラムを作成しました。しかし、このままでは動作しないため、出力部分を作成します。

○出力回路

自動運転や原点復帰のプログラムを作りましたが、このまま実行すると、内部リレーまでは動作します。しかし、内部リレーの動作ではシーケンサー内で動作するだけで、実際にシリンダーなどを動作させることはできません。

内部リレーから出力用のコイル(Y)を動作させます。出力コイルはシーケンサーに接続されている出力端子です。それぞれに番号がありますので確認してください。

プログラムの描き方は、内部リレーの接点を使います。そのため、動作回路をあらかじめ作成し、最後に出力回路を作成します。出力回路が最後になるため、出力用のコイルを描いた後、さらにその接点を使用して制御回路は作成しないでください。ラダー図は自由度が高いため、このようなこともふつうにできますが、これは特別な場合を除いて混乱の原因となることから、行わないでください。

○ダブルソレノイドとシングルソレノイドの違い

サンプル回路では、最初のユニットで部品をつかむシリンダーにシングルソレノイドを使用しています。シングルソレノイドの場合、出力を出している状態でハンドが閉じます。出力を切ると開きます。ハンドを閉じておくには常に出力を出し続けないといけません。

ハンドを上下、横移動させるシリンダーにはダブルソレノイドを使用しています。ダブルソレノイドの場合、下降用の出力を出します。ハンドが下降開始したら出力を切っても問題ありません。上昇させるには上昇用の出力を出します。

シングルソレノイドに比べ、出力l/0が倍必要となります。

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