全体のデバイス番号の取り決め

設備の動作イメージができたら、デバイス番号を決めていきます。詳細に決めるのではなく、動作別に大まかに設定します。

○デバイス番号を設定する

デバイス番号を決めておきます。例えば「部品を置く」ステーションでは、「M1000」~「M199」の200個の内部リレーを使用するように取り決めを行います。なぜ、このようなことを決めるのかというと、分かりやすいからです。

一昔前のシーケンサーはメモリ容量も少なく、内部リレーも限られた数しかありませんでした。そのため、使用していないデバイス番号から使用していました。このように使わないと内部リレーも足りなくなるからです。そのため、なるべく隙間を空けないように使用するのが一般的でした。

さらに昔のシーケンサーになると、デバイス番号も固定されていて、タイマーコイルなどは数個しか使えない時代もありました。今は昔と違い、このようなことはありません。内部リレーも大量に用意されていますので、コイルが足りなくなるより先にプログラムメモリがオーバーすると思います。このように、最近のシーケンサーは性能も向上し、ある程度、余裕のあるしようができるのです。

○デバイス番号を決める

デバイス番号を決めます。しかし、深く考える必要もありません。ただし、プログラムの経験がほとんどない場合、使用する数がわからないと思います。比較的大きくない動作でしたら、内部リレーで200個程度割り当てれば問題はないでしょう。

例えば、部品を置く動作をプログラムには「M1000」~「M199」の内部リレーを使用し、製品情報や良否判定は「D1000」~「D1099」の範囲で使用します。

こうしておけば、内部コイルによってどこの制御であるのか分かりやすくなります。プログラムを作るときに内部リレー番号で悩む必要もありません。

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