プログラムの基本

プログラムを作成するための簡単な流れを説明します。最初に何から始めれば良いか分からないかもしれません。順番に説明していきます。

○全体の動きを把握する

設備全体の動きを把握します。自分で設備を設計していれば問題ないのですが、他の業者と共同で作業する場合は、細かい動きまで把握する必要があります。設備の奥の方にある、細かいシリンダーが何のために付いているのか把握してください。

○l/Oの作成とデバイスの使用範囲

全体の動きが把握できたら、l/Oを決めてください。l/O表というものを作成しますが、特に作成するソフトの指定はありません。Excel(エクセル)でもできます。

l/O表とは、シーケンサーにどのような入出力が配線されているかを表示するものです。l/Oがわかればシーケンサーのコメントファイルに書き込んでおきます。

プログラムを作成する前に、デバイスの使用範囲をある程度決めてきます。例えば、設備設定用の範囲は「D1000」から「D1999」の間で行うように設定するとすれば他の動作制御には使用しないようにします。

内部リレーも同じです。「M100」から「M199」の範囲をワーク搬送用のプログラムに使用するなど、適当に決めていきます。その後、プログラムを作成していきます。このように、いきなりプログラムを作るのではなく、ある程度下準備を行って作成する方が、きれいなプログラムができますし、作成するときもスムーズにプログラム作成ができます。

○プログラムの作成

およその下準備ができたら、プログラムを作成していきます。ある程度、机上で作成し、実際にシーケンサーに書き込んでデバッグという流れになります。重要なのは下準備です。設備の動きなどは必要以上に確認しておいてください。

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