簡単な回路を作製する

「GX Developer」を起動してプロジェクトを新規作成します。CPUはこれから接続するCPUにしてください。ここではFXシリーズを選択します。

○入力信号のPLS化①

ボタンを押してシリンダーが前進し、後退するまでの動作の説明です。最初に「X0」という押しボタンスイッチを押すと、「PLS M0」となっています。

このPLSとはパルスのことで、「X0」が入った立ち上がりの1スキャンのみ「M0」がONします。簡単にいうと、「X0」を押と押した瞬間「M0」が一瞬ONします。

押しボタン信号をパルスにしている理由は、動作条件の「ボタンを押し続けた場合は、2回目の動作をさせないようにする」ための対策です。「X0」を押し続けていても、「M0」は一瞬しか入らないため、動作が完了して再度動作させるには、「X0」を一度離して再度押必要があるのです。

入力方法ですが、[F8]キーを押して、「PLS」と入力します。その後、スペースキーを押して「M0」と入力して[Enter]キーを押せば完了です。

ちなみに[PLS M0]を(M0)にすると、同じように動作はしますが、押しボタンを押しっぱなしにすると、連続で動作してしまいます。サイクルが完了する前にボタンを離す必要があります。

○入力信号のPLS化②

[PLS M0]のように[]で囲んだ部分は応用命令です。この場合、PLSという命令を「M0」に対して行っています(M0)のように()で囲んだ部分はコイルとなります。注意してください。

「M0」は一瞬しか入らないため「M1」で自己保持をかけます。「M4」と「T2」ですが、いまは無視してください。この「M1」のコイルを利用してシリンダーを前進させます。そのため回路作成のときは、「M1」はONするとシリンダーが動作することをイメージしてください。

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